数種類がある不動産への投資
不動産への投資は、大きく2種類に分けることが出来ます。一つ目が、現物の不動産を購入して賃貸に出し、一定期間後に売却するもので、賃料と最終的なリセールバリューと購入価額の差がトータルリターンになります。これは、複数の物件を購入出来る場合には特に、長期的にはリスクも分散出来て成功の確率も上がります。このほかに、不動産を対象としたファンドに出資するという方法もあります。具体的にはリートなどの投資信託や、ETAに投資するという方法です。これですと、少額から始められ、個人にとってはまさにミドルリスク・ミドルリターンの投資対象となります。現物のように大儲けが出来る確率は少なくなってしまいますが、余裕資金が潤沢な場合でなければ、後者の形が安全です。